セラピードッグ講演会in青森


11月18日(日)、青森県動物愛護センターにて、「セラピードッグ講演会inあおもり」を開催しました。

セラピードッグとは、お医者さんと犬を訓練する人と一緒に、
病院などで人間を助けるために働く、特別な訓練を受けた犬のことです。

動物の力を借りて人間の健康を回復させる治療法は、お医者さんや薬とは別の効果をもたらします。
セラピードッグの活動は、アメリカでは50年の歴史があり日本でも少しずつ広がっています。

今回の講演では「名犬チロリ」でおなじみの国際セラピードッグ協会代表の大木トオルさんをお迎えしました。
講演会では生前のチロリちゃんの活躍や、老人施設などでの動物介在療法の成果や小学校等での講演の様子を紹介すると共に、捨て犬や処分寸前の動物たちの現状を交えてお話くださいました。





また、遥々千葉県のセラピードッグトレーニングセンターから、現役で活躍する2匹のセラピードッグたちもやってきて、みごとな実演を披露してくれました。


【セラピードッグ実演】


ご老人や子どもなど、様々なタイプの人の歩行速度に合わせて セラピードッグたちも一緒に歩きます。

子どもたちが車椅子に乗って、ピース、ミッキーと一緒に 歩行する体験をしました。

今回の講演会はたくさんの方々においで頂き、そしてボランティアスタッフ、愛護センターの方たちの協力もあり
とても素晴らしい講演会となりました。
今後アニマル・サポート青森ではセラピードッグを誕生させるための様々な取り組みを行っていきます。

【大木先生とジョン】

アニサポのマスコット犬ジョン
「わんわんパトロール隊隊長」としても頑張ってます。